CIAの問題集、何周すればいい?回数より確認したい3つのこと
Asami学習相談では、問題集の取り組み方についてお話しすることがあります。
「もう一周した方がいい?」
「正答率は上がったけれど、答えを覚えているだけかも」
こんなとき、回数だけでは次に何をすればいいか決めにくいですよね。
この記事でわかること
- 答えを覚えている状態と、理解している状態の確かめ方
- 解説を読んだあとの復習のヒント
- 次の一周で何をするかの決め方
① 答えを覚えて選んでいない?
同じ問題を繰り返していると、問題文の出だしを見ただけで「あ、これBだった」と分かることがあります。
それだけ取り組んできたということですね。ただ、その正解が「内容を理解して選べたもの」かどうかは、もう少し確認してみたいところです。
Asami例えば、正しい選択肢を選べたら、「この問題では○○を聞かれているから、この答えになる」と一言添えてみます。
言葉に詰まったら、そこが復習するポイント。正解した問題でも、もう少し理解を深められる部分が残っているかもしれません。
② 解説を閉じても、ポイントを説明できる?
解説を読んで「なるほど!」と思えると、理解できた気がしますよね。でも、少し時間を置いて説明しようとすると、「あれ、何だったっけ?」となることもあります。
そこで、迷った問題は解説を読んだあと、一度閉じてみてください。
「この問題で覚えておきたいことは何?」
これを、自分の言葉で短く説明してみます。教科書のようなきれいな文章にする必要はありません。
Asami説明できなかったところだけ、もう一度戻って確認する。全部を最初から読み直すより、今の自分が曖昧にしている部分に目を向けやすくなります。
③ 時間が空いても、聞かれ方が変わっても解ける?
答え合わせの直後に解き直せば、正解できることは多いと思います。
そこで終わらず、数日後にもう一度取り組んでみると、理解が残っているかを確認できます。同じ論点を扱う別の問題が手元にあれば、そちらを解いてみるのも一つです。
- 表現が変わっても、何を聞かれているか分かる?
- 場面が変わっても、使う知識に気づける?
- 条件が違うとき、前の問題の答えをそのまま当てはめていない?
Asami新しい問題集を次々に買う必要はありません。まずは、今ある教材の中で確認してみてください。
次の一周は「何をする一周」にする?
問題集を繰り返すことは、知識を定着させるための大切な勉強です。
ただ、毎回同じように解くより、次の一周で確認することを決めると、取り組み方が具体的になります。
| 今の状態 | 次の一周で意識すること |
|---|---|
| 用語や解説の意味がまだ曖昧 | テキストに戻り、意味を確認する |
| 答えを覚えて選べてしまう | 正解の理由を一言説明する |
| 解説を読めば分かる | 閉じてから、ポイントを言い直す |
| 日が空くと同じところで迷う | 迷った理由を短く残し、後日確認する |
全部の問題で丁寧にやろうとすると大変なので、まずは迷った問題や、理由を説明できない問題だけでも大丈夫です。
「何周したか」に、もう一つ確認を
Asami「あと何周すればいいんだろう」と感じたら、まずは一問、答えを選んだ理由を説明してみてください。
すぐに説明できるのか。解説を見れば思い出せるのか。それとも、まだ意味が曖昧なのか。それが分かると、次の一周でやることも変わってきます。
自分では理解できているか判断しにくいときや、復習方法に迷ったときは、今の取り組み方を聞かせてください。積み重ねてきた勉強を生かせるよう、一緒に整理していきましょう。