Written by Asami chan

CIAの問題集、何周すればいい?回数より確認したい3つのこと

WORK


🌱生徒さん
問題集を3周したんですけど、まだ不安で……。合格した人は何周くらいしているんでしょうか?
AsamiAsami
何周くらいやればいいか、目安が欲しくなりますよね。私も繰り返し解いていました。ただ、周回数と一緒に見ておきたいことがあるんです。

学習相談では、問題集の取り組み方についてお話しすることがあります。

「もう一周した方がいい?」
「正答率は上がったけれど、答えを覚えているだけかも」

こんなとき、回数だけでは次に何をすればいいか決めにくいですよね。

この記事でわかること

  • 答えを覚えている状態と、理解している状態の確かめ方
  • 解説を読んだあとの復習のヒント
  • 次の一周で何をするかの決め方

① 答えを覚えて選んでいない?

同じ問題を繰り返していると、問題文の出だしを見ただけで「あ、これBだった」と分かることがあります。

それだけ取り組んできたということですね。ただ、その正解が「内容を理解して選べたもの」かどうかは、もう少し確認してみたいところです。

🌱生徒さん
あります。選択肢の位置まで覚えちゃっています(笑)
AsamiAsami
ありますよね。そんな問題は、答えの記号よりも「どうしてそれが正解なんだっけ?」を確認してみてください。

例えば、正しい選択肢を選べたら、「この問題では○○を聞かれているから、この答えになる」と一言添えてみます。

言葉に詰まったら、そこが復習するポイント。正解した問題でも、もう少し理解を深められる部分が残っているかもしれません。

② 解説を閉じても、ポイントを説明できる?

解説を読んで「なるほど!」と思えると、理解できた気がしますよね。でも、少し時間を置いて説明しようとすると、「あれ、何だったっけ?」となることもあります。

そこで、迷った問題は解説を読んだあと、一度閉じてみてください。

「この問題で覚えておきたいことは何?」

これを、自分の言葉で短く説明してみます。教科書のようなきれいな文章にする必要はありません。

🌱生徒さん
解説を丸ごと覚え直す感じですか?
AsamiAsami
丸暗記しなくて大丈夫です。「ここを取り違えていたんだな」「この条件に注目するんだな」と、自分が確認できればOKですよ。

説明できなかったところだけ、もう一度戻って確認する。全部を最初から読み直すより、今の自分が曖昧にしている部分に目を向けやすくなります。

③ 時間が空いても、聞かれ方が変わっても解ける?

答え合わせの直後に解き直せば、正解できることは多いと思います。

そこで終わらず、数日後にもう一度取り組んでみると、理解が残っているかを確認できます。同じ論点を扱う別の問題が手元にあれば、そちらを解いてみるのも一つです。

  • 表現が変わっても、何を聞かれているか分かる?
  • 場面が変わっても、使う知識に気づける?
  • 条件が違うとき、前の問題の答えをそのまま当てはめていない?
🌱生徒さん
同じテーマなのに、別の問題だと急に迷うことがあります。
AsamiAsami
それも大事な気づきです。前の問題と何が違うのか比べてみると、覚えていた知識をどう使うか整理しやすくなります。

新しい問題集を次々に買う必要はありません。まずは、今ある教材の中で確認してみてください。

次の一周は「何をする一周」にする?

問題集を繰り返すことは、知識を定着させるための大切な勉強です。

ただ、毎回同じように解くより、次の一周で確認することを決めると、取り組み方が具体的になります。

今の状態 次の一周で意識すること
用語や解説の意味がまだ曖昧 テキストに戻り、意味を確認する
答えを覚えて選べてしまう 正解の理由を一言説明する
解説を読めば分かる 閉じてから、ポイントを言い直す
日が空くと同じところで迷う 迷った理由を短く残し、後日確認する

全部の問題で丁寧にやろうとすると大変なので、まずは迷った問題や、理由を説明できない問題だけでも大丈夫です。

「何周したか」に、もう一つ確認を

🌱生徒さん
じゃあ、何周終わったから準備完了、とは言えないんですね。
AsamiAsami
そうですね。回数は頑張ってきた量の目安になります。そこに「何が分かるようになったか」も足して見ていきたいですね。

「あと何周すればいいんだろう」と感じたら、まずは一問、答えを選んだ理由を説明してみてください。

すぐに説明できるのか。解説を見れば思い出せるのか。それとも、まだ意味が曖昧なのか。それが分かると、次の一周でやることも変わってきます。

自分では理解できているか判断しにくいときや、復習方法に迷ったときは、今の取り組み方を聞かせてください。積み重ねてきた勉強を生かせるよう、一緒に整理していきましょう。

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