Written by Asami chan

キャリア迷子になった私が、キャリアカウンセリングを受けて感じたこと

WORK

正解を探しすぎて迷子になったら。

会社をやめようか、次の仕事をどうしようか悩んでいた頃。
「この選択って本当に正解なのかな?」と立ち止まってしまった私が、
キャリアカウンセリングを受けてみた話です。

これは、自分の備忘として。まだ解決したわけでもないけれど。
少し人生に迷っている誰かのヒントになればと思って、そっと残しておきます。

カウンセリングって、何をするの?

初回はがっつりヒアリングで、“自分”を整理する時間でした。
今のモヤモヤ・今やっていること・これからどうなりたいか──
ざっくばらんに話すだけで、少し頭がスッキリします…!

その後、2つのワークを勧められました。

①キャリアアンカー

自分の「仕事のやる気」はどこから来ているのか?を探る診断。
(気になる方は「キャリアアンカー 診断」で検索すると無料でできます!)

私の結果はこちら👇

1位:自立・独立
→自分の裁量で動きたい。たしかにこれは当たってる!
2位:ライフスタイル(生活様式)
→「自分らしく生きる」って感覚が、仕事でも大事みたい。
3位:奉仕・社会貢献
→これは少し意外。でも、心から共感できる価値観や活動に関われるって、たしかに嬉しいかも。

② キャリア分析シート

これまでの仕事を振り返って、どんなスキルや強みを使ってきたかを整理。
紙に書き出して棚卸しするだけでも、意外と発見があります。

私の場合は…

 コミュニケーション力
 受容性(話を聞ける・受け止められる
 文章力

がよく出てきました。うん、たしかに納得かも。

「正解」を探しすぎていた自分に気づいた

カウンセラーさんと話す中で、
自分がいつの間にかこんな思考をしていたと気づきました。

「正解のキャリアは?」
「最善のキャリアとは?」
「最短で稼げるキャリアは?」

いかに失敗しないか、損しないか、完璧か──
そんな軸で“キャリア”を見ていたなと。

でも、こうも言われました。

「正解を探すより、自分でつくる」っていう視点も大事ですよ。

誰かが「これが正解です」と教えてくれるわけじゃない。
仕事は、“なりたい自分”に向かって、自分で選んでつくっていくもの。
正解は1つじゃなくて、選択肢を持っておくのが大事なんだなと思えました。

次回はワークショップを受けてみる

年明けに、カウンセラーさんから教えてもらった「本当の仕事」ワークショップにも参加してみることにしました。

答えが出るわけじゃないかもしれないけど、考えるきっかけになる時間って、大事かもしれない。

もし今、迷っている人がいたら

キャリアのこと、人生のこと、
なんだかよくわからなくなってしまった時。

誰かに話してみること。
ワークシートに自分のことを書き出してみること。

正解を探そうとしないこと。
そんな小さなことでも、楽しいことをやってみること。

バリバリ働いていそうなあの人も実はそんなに決まってないのかもよ。。。?

頭と心がちょっとずつ整理されていく気がしました。

いつか、迷った時間が誰かの力になりますように